::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :: :: MCK-WATCH3 :: Based HSP3.0 script / Programmed by ROP. ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: MCK-WATCH3とは  ファミコン音楽作成環境、「MCK」を使いやすくするための補助ツール。  MMLソースを設定し、監視モードにして常駐させておくことで、ファイルに  更新がかかった際、自動的にバッチファイルを生成してコンパイル等を実行し  てくれます。  手動でバッチファイルを起動させる手間を省いてくれるので、利便性が多少は  良くなるのではないかと思います。  PCエンジン音楽作成環境「HuSIC」、  MSX音楽作成環境「KSR」  High-EUP Compiler 「HE386」  にも対応しています。  マルチトラックNSF作成には非対応です。  また、release 8以降のPPMCKにも非対応となっています。  (PPMCKのファイルの一部を書き換えて対応させているため。) 使い方  対象設定ボタンを押し、監視するMMLファイルを指定します。  自動的に「更新監視中」となり、更新されたかどうか監視し続けます。  更新されると、自動的にバッチファイルを作成、実行してくれます。  変換後演奏機能に動作指定しておくと、演奏までやってくれます。  おそらく、直感で使い倒すことができると思います :-) 注意点  1) HSP3.0初プログラミングのため、動作中のトラブル対応が不完全です。    対処方法が、まだわからんとですよ(汗  2) とりあえず普通の使い方をしてる限りでは、滅多にエラー落ちしません。    大規模データとか、凝ったやつとかやると発生するかと。 機能実装表   MCKW3 α2 現在  +-----------------------------+------+------------------------------  | 機能 | 対応 | 備考  +-----------------------------+------+------------------------------  | ファイル監視機能 | ○ |  | 監視ファイル設定機能 | ○ |  | 変換ログ(text)の表示機能 | ○ |  | MuMEM.exe 呼び出し機能 | ○ |  | WAV2DPCM.exe 呼び出し機能 | ○ |  | NSFヘッダ埋め込み機能 | ○ |  | コンパイラ MCK 対応 | | * PPMCKのみで良いような気が  | コンパイラ PMCK 対応 | |  するので見送り中  | コンパイラ PPMCK 対応 | ○ | 注)マルチNSF対応のPPMCKには非対応  | コンパイラ HuSIC 対応 | ○ |  | コンパイラ KSR 対応 | ○ |  | コンパイラ HE386 対応 | △ | * 何故か対応したくなったw  | 変換後NSFダブルクリック起動 | ○ |  | 変換後NSF VirtuaNSF 演奏 | ○ |  | 変換後NSF G-NSF 演奏 | ○ |  | 変換後NSF nsfplay_nez 演奏 | ○ |  | 変換後HESダブルクリック起動 | × | 内部エラー(14)で落ちる.  | 変換後HES nsfplay_nez 演奏 | ○ |  | 変換後KSS nsfplay_nez 演奏 | ○ |  | 変換後MIDダブルクリック起動 | × | なんか反応しないんだよなー  | iniファイルに設定残す | ○ |  | テキストエディタ内蔵 | | * やらない可能性大  | 自動的にNOTEPAD.EXEで開く | |  | 関連付けの判別 | | * 対応できそうにないが。  |  +-----------------------------+------+------------------------------ ファイル構成  MCKW3の開発環境は、以下の構成で行っています。  コンパイル環境:  ---------------  適当なディレクトリにMCK-WATCH3 を解凍し、そのディレクトリにPPMCKを解凍  すれば NSFファイルの作成環境は整います。  あとは hes_include , ksr_include のサブディレクトリを作成し、その中に  HuSICの環境、KSRの環境を放り込めば良いです。  ただしPPMCKのrelease8以降は未検証です。  内部挙動が変わったっぽいので、うまく動かないかも。  プレイヤー類:  -------------  player というディレクトリを作成し、その中に入れてください。  補助ツール類:  -------------  util という(以下略  [Dir]-+---- MCKW3.EXE | HSPEXT.DLL | MCKW3DOC.TXT | MCKW3CFG.INI (終了時自動作成) | +---- [MCK] | +--- [BIN] | | +--- NESASM.EXE | | +--- PPMCKC.EXE | | +--- PPMCKC_E.EXE | | | +--- [DOC] | | +--- MCK.TXT | | +--- MCKC.TXT | | +--- MCKC_P040719.TXT | | +--- PMCK.TXT | | +--- PMCKC.TXT | | +--- [NESASM] | | | +--- [NES_INCLUDE] | | +--- PPMCK.ASM | | +--- [PPMCK] | | +--- DPCM.H | | +--- FDS.H | | +--- FME7.H | | +--- FREQDATA.H | | +--- INTERNAL.H | | +--- MMC5.H | | +--- N106.H | | +--- SOUNDDRV.H | | +--- VRC6.H | | +--- VRC7.H | | | +--- [HES_INCLUDE] | | +--- *****.ASM (***** はいろんな名前) | | +--- *****.INC | | +--- HUS.S | | +--- HUS_HES.LST | | +--- HUS_HES.S | | +--- HUS_HES.SYM | | +--- IPL.BIN | | +--- HUC.EXE | | +--- MCKC.EXE | | +--- NESASM.EXE | | +--- PCEAS.EXE | | +--- HUS.TXT | | | +--- [KSR_INCLUDE] | | +--- *****.ASM | | +--- KSRPLAY.BAS | | +--- KSS_HED.BIN | | +--- KSS_DRV.ROM | | +--- MCKC.EXE | | +--- PASMO.EXE | | | +--- [SCRIPTS] | | +--- MML2NSF.PL | | | +--- [SONGS] | | +--- 00STARTCMD.BAT | | +--- MKNSF.BAT | | +--- SELFDELAYTEST.MML | | +--- SELFDELAYTEST.NSF | | | +--- [SRC] | | +--- [PPMCKC] | | | +--- [DMC] | +--- BD2.DMC | +--- SDRM.DMC | +---- [PLAYER] | +--- GNSF.EXE | +--- VIRTUANSF.EXE | +--- NSFPLAY_NEZ.EXE | +--- NSFPLAY.INI | +--- [PLUGINS] | +--- IN_NEZ.DLL | +--- IN_NEZ.INI | +---- [UTIL] | +--- MUMEM.EXE | +--- DPCM.EXE | +---- [HE386] +--- CCI.DLL +--- HE386.CCI +--- HE386.EXE 作成履歴 2006.11.18  - インストールディレクトリに半角スペースが入っていると挙動が   おかしくなるバグを修正.  - NSFヘッダ埋め込み情報をiniに記憶するようにした.  - バッチファイルにデバッグ向けコマンドが残っていたので削除.  - hspnezに対応しようと試みるものの、処理がうまくいかず放棄. 2006.11.17  - HESコンパイル後の自動演奏でnsfplay以外だと「内部エラー14」   が出るので、強制的にnsfplayを選択するよう回避. 2006.02.06 - HE386コンパイルに仮対応. (変換後自動演奏は非対応)   ※自分専用の非公開版だったりする. 需要ないし. 2006.01.04 - KSRコンパイルに成功. - HESコンパイルに成功.  - F1キー呼び出しで「内部エラー14」が出るバグを修正.  - コンパイル失敗時「内部エラー14」が出るバグを緩和. - バッチ実施対象の存在チェックをある程度強化. - KSS/HES追加実装により発生したバグの修正. 2005.12.30 - 2006.01.01  - HSP3.0ベースにスクリプト書き直し.  - ppmck07bの構成でNSFファイルの変換に成功.  - NSFヘッダ埋め込み機能の実装.  - 変換後演奏機能の実装. (F1キーでも呼び出せる)  - 補助プログラム呼び出し機能の実装.  - 非監視中にMML更新した際、監視再開時に変換処理発動するのを阻止.  - NSFヘッダ埋め込み時の存在判定が早すぎるのでwait入れて調整.   ※書き換え不能報告次第で埋め込みボタンの実装を予定.